布団のようなものを踏んだだけ 逮捕の男、ひき逃げ容疑を否認

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広島県尾道市内の国道184号で5日夜に発生した死亡ひき逃げ事件について、広島県警は7日、容疑車両を特定するとともに、運転していた34歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。男は容疑を否認しているという。

広島県警・尾道署によると、事故が起きたのは5日の午後7時25分ごろ。尾道市木ノ庄町木門田付近の国道184号を横断していた78歳の男性が進行してきた乗用車にはねられた。男性は胸部強打などが原因で間もなく死亡。男性をはねたクルマはそのまま逃走した。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。死亡した男性の着衣に残されていたタイヤ痕や、目撃証言から車種を特定。福山市内に在住する34歳の男が容疑に関与したものと断定し、7日までに自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「布団のようなものを踏んだような記憶はあるが、人は絶対にはねていない」と容疑を否認しているという。

《石田真一》

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