9日未明、福岡県小郡市内の市道で、泥酔状態で自転車に乗っていた男が停車中の乗用車に衝突する事故が起きた。警察では自転車に乗っていた52歳の男を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。
福岡県警・小郡署によると、事故が起きたのは9日の午前1時5分ごろ。小郡市小郡付近の市道で、路肩に停車していた乗用車に対し、後ろからきた自転車が接触する事故が起きた。
自転車に乗っていた男は泥酔状態だったことから、クルマの運転者が警察に通報。これを受けて駆けつけた同署員がアルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.4ミリグラムのアルコール分を検出。直立していられないほど酔った状態だったこともあり、酒酔い運転の現行犯で逮捕している。
警察では自転車に対する取り締まりを強化しており、今回の逮捕もその一環だという。