9日未明、三重県桑名市内の国道421号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側のガードレールに衝突した。運転していた20歳の男性はフロントガラスを突き破って車外放出、全身強打で死亡している。
三重県警・桑名署によると、事故が起きたのは9日の午前1時35分ごろ。桑名市星川付近の国道421号を走行していた20歳男性の運転する乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側のガードレールに衝突した。
クルマは衝突によって大破。運転していた男性はガラスを突き破って車外に投げ出され、近くの病院に収容されたが全身強打が原因で約14時間後に死亡。助手席に同乗していた23歳の男性も胸部強打の重傷を負っている。シートベルトの着用状況は現時点ではわかっていない。
現場は緩やかな右カーブ。警察では速度超過とハンドル操作の誤りが事故の原因とみられている。