GMと上海交通大学、自動車研究所を開設

自動車 ビジネス 企業動向

ゼネラルモーターズ(GM)と上海交通大学は、GM-上海交通大学(GM-SJTU)自動車研究所を設立すると発表した。

同研究所は400万米ドルを投じて上海交通大学構内に設置される。これまで同大学において両者が共同で進めてきた製造・材料・推進システム、その他の分野における省エネルギーや環境保護に関連する自動車技術の研究開発活動を今後さらに拡大していく。

また、GMがグローバルに蓄積する充実した自動車技術のリソースや同大学の高い研究力を生かした活動も進める予定。

同研究所では、既存および新規の研究・教育プログラムが包括的に実施する。新たなプログラムの一つが「GM先進製造プロセス共同研究室」。これは、GMが中国に設置するものとしては初の共同研究室で、世界全体では12番目。研究活動は、主に製造と軽量材料加工の分野に焦点を当てて行われる予定だ。

また、同研究所は、産学連携工学教育発展のための「上海交通大学PACEセンター」の展開も予定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る