【ジュネーブモーターショー08】三菱 プロトタイプS、ハッチを寝かせた

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー08】三菱 プロトタイプS、ハッチを寝かせた
【ジュネーブモーターショー08】三菱 プロトタイプS、ハッチを寝かせた 全 4 枚 拡大写真

ジュネーブモーターショーで発表された三菱『プロトタイプS』は、前後のディテールや、19インチホイール、編みこみレザーを施したレカロシートが採用されたインテリアなど、ショー向けの要素が強いものの、全体のイメージはほぼこのままの姿で市販されるもようだ。

【画像全4枚】

デザインを担当した今枝稔博氏は「プロトタイプSはランサーセダンよりもカジュアルでお洒落なイメージで、エボほどはスパルタンではない、より身近なスポーティさを演出しています」と語る。「フロントバンパーやリア周りも軟らかい面質で仕上ています。実用一辺倒ではなく、ファッショナブルで気軽なデザインを心掛けました」

丸みを帯びたリアバンパー形状で、僅かにリアオーバーハングが延び、全長は4585mm。
仲西昭徳デザイン部長によると「Cセグメントの5ドアハッチバックというとVW『ゴルフ』の存在が大きい。しかしプロトタイプSでは、ルーフをリア一杯に伸ばしたゴルフの手法をとらず、三菱としてのスポーティでスタイリッシュな個性を強く打ち出すという意味で、ハッチのスラントをより寝かせる形状にしています」とのことだ。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る