駐車場から転落、10m下の女性を直撃

自動車 社会 社会

9日午前、兵庫県養父市内にあるペンション駐車場で軽乗用車が暴走、約10m下の歩道に転落する事故が起きた。クルマは歩道を歩いていた72歳の女性を直撃、下敷きとなったこの女性が死亡、運転していた81歳の女性も重傷を負っている。

兵庫県警・養父署によると、事故が起きたのは9日の午前10時50分ごろ。養父市大屋町加保付近にあるペンション駐車場で81歳の女性が運転する軽乗用車が暴走、そのまま約10m下の歩道に転落し、歩道を歩いていた72歳の女性を直撃した。

女性はクルマの下敷きとなった際に全身を強打、近くの病院に収容されたが間もなく死亡。クルマを運転していた女性も腕を骨折するなどの重傷を負った。

現場は山の斜面を削って作った駐車場。車止めや柵などの設置は無かった。警察ではアクセルとブレーキの踏み間違いか、単純に距離を見誤って転落したかのいずれかが事故原因と推測。運転していた女性の回復を待って自動車運転過失致死容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る