線路脇に転落、特急が緊急停止 ハンドル操作を誤る

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9日午後、和歌山県印南町内にある駐車場走路を走行中の軽ワゴン車が路外に逸脱。そのまま約2m下を通るJR紀勢線の線路脇に転落する事故が起きた。直後に通過する予定の特急列車は現場に緊急停止。幸いにも衝突は免れた。

和歌山県警・御坊署によると、事故が起きたのは9日の午後0時50分ごろ。印南町島田付近の駐車場内走路を走行していた67歳女性の運転する軽ワゴン車が路外に逸脱、そのまま約2m下を通るJR紀勢線の線路脇に転落した。

クルマは転落した弾みで横転。直後に上り特急列車(スーパーくろしお16号、新宮発/新大阪行き、6両編成)が通過する予定だったが、運転士が線路脇で横転しているクルマを発見。急ブレーキを掛けて緊急停止したために衝突は免れた。この事故でクルマを運転の女性が軽傷。列車の乗客乗員にケガはなかった。

警察では女性がハンドル操作を誤った可能性が高いとみて、回復を待って事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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