4月18日に発売される、京商の43分の1スケールRCカー『dNaNo』シリーズ。代表取締役社長・鈴木正之氏は「最初は1車種3000台。合計1万8000台を作って販売していく」と語った。その後、年間20車種40カラーを目標にラインナップ拡充を図るという。
開発グループでボディの設計を担当した高橋恵太氏は「今回の6車種の中では『ポルシェ962C LH』が一番苦労した。Cカーは他の公道仕様車と比べてどうしてもボディが小さくなるので、シャシーとの兼ね合いにだいぶ時間がかかった」と話していた。
ユーザーは、このような開発者の話をもとにマシンをチョイスする楽しみ方もあるかもしれない。
また鈴木社長は海外展開について「ドイツ、スウェーデン、香港へは日本国内とほぼ同時に発売する」とし、RCカー市場が旺盛なドイツやアジアへの進出にも意欲を見せた。
無線LAN規格などと同じ2.4GHz周波数帯を使ったプロポは、電源ON時に空き周波数をオートスキャンし、混信のない安定した走りを実現する。ユーザーはプロポを1台所有すれば、何台でも好きな車を走らせることができるので、コレクションの幅を広げやすい。
東京・表参道にある京商直営店KYOSHO OMOTESANDOでは、『エンツォ・フェラーリ』100台を3月20日から先行販売する。また、新たな直営店として東京・秋葉原にKYOSHO AKIHABARAのオープンも4月18日に控えている。