防音壁が落下、バスの屋根に穴を開ける

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11日午前、新潟県新潟市中央区内の県道沿いにあるビルの解体現場からアルミ製の防音壁が落下。県道を走行していた路線バスの屋根を直撃する事故が起きた。バスの屋根には約2cmの穴が開いたが、乗客などに負傷者は出なかった。

新潟県警・新潟中央署によると、事故が起きたのは11日の午前10時5分ごろ。新潟市中央区西堀前通5番町付近にあるビル解体現場で、アルミ製の防音壁1枚(約10kg)が風に煽られ、高さ約20mから落下。県道を走行していた新潟交通バスの運行する路線バスの屋根部を直撃した。

バスの屋根には約2cmの穴が開いたものの、乗客乗員7人にケガはなく、歩行者や他の通行車両に当たることもなかった。

当時、このビルでは解体作業に向けた準備工事を行っており、ビルの周囲に防音壁の設置を進めていた。落下したのはこのうちの1枚だという。警察では工事を請け負った業者と、実質的な作業を行っていた業者から事故当時の状況について話を聞いている。

《石田真一》

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