2歳児、自宅前路上ではねられる 漫然と進行の車

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11日午前、静岡県浜松市中区内の市道で、自宅前の路上に立っていた2歳の男児が、近くのマンション駐車場から進出してきた乗用車にはねられ、間もなく死亡した。警察はクルマを運転していた43歳の男を現行犯逮捕している。

静岡県警・浜松東署によると、事故が起きたのは11日の午前10時35分ごろ。浜松市中区中島1丁目付近の市道で、自宅前の路上で母親を待っていた2歳の男児が、近くのマンション駐車場から市道へ右折進入してきた乗用車にはねられた。

男児は全身を強打。近くの病院に収容されたが、出血性ショックが原因で間もなく死亡。警察はクルマを運転していた43歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男児死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

調べに対し、男は「駐車場から進出した直後に何かとぶつかった。ふと外を見たら子供が倒れていた」などと話しているという。警察では左右の安全確認を怠り、漫然と進行したことが事故の主因と推測している。

《石田真一》

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