カーブでバイクが転倒、運転の男性が対向車にはねられ死亡

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15日正午ごろ、長崎県長崎市内の県道を走行していたバイクが転倒し、対向車線側に滑走。運転していた男性が対向の普通トラックにはねられて死亡する事故が起きた。警察ではトラックを運転していた男性から事情を聞いている。

長崎県警・稲佐署によると、事故が起きたのは15日の正午ごろ。長崎市琴海形上町付近の県道を走行していた21歳男性の運転するバイクがカーブを進行中にスリップして転倒。男性は対向車線側まで滑走した。

この直後、対向車線を順走してきた普通トラックが避けきれずに男性をはねた。男性はトラックの下敷きとなり、近くの病院に収容されたが、全身強打が原因で間もなく死亡。警察ではトラックを運転していた40歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。衝突地点の手前にはブレーキ痕も残されていたという。死亡した男性は友人らとツーリング中。警察では速度超過で進行していたバイクが、カーブを曲がりきれないと悟って急ブレーキを掛け、これが原因でバランスを崩したことが事故の主因と推測している。

《石田真一》

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