日産、中国道路交通安全フォーラムに協賛

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日産自動車は、連結子会社の日産(中国)投資有限公司(NCIC)が中国自動車技術研究センター(CATARC)が主催する「中国道路交通安全フォーラム」に協賛すると発表した。

中国道路交通安全フォーラムは昨年に続き2回目の開催。同フォーラムでは国内外の専門家との議論を通じて、自動車の普及に伴い増え続ける交通事故削減への提言を行う。フォーラムには、中国の政府関係者、大学関係者、交通事故の研究機関、スウェーデン道路庁、日本の交通事故総合分析センターなどから出席、交通事故に関する以下のテーマについて議論する。

NCICは昨年開催した第1回フォーラムの企画段階から積極的に関与し、道路交通安全を総合的に検討、論議する枠組み作りに貢献した。今回は、フォーラムで紹介する交通事故データの収集・分析をはじめ、フォーラムでの海外専門家による先進的な取組み事例を準備するなど、フォーラムの運営に協力した。

また日産からエンジニアがフォーラムに出席し、アクティブ ヘッドレストの開発を例に「過去の事故データを活用した安全な車両技術開発」について、事故データ分析、新技術開発、効果検証という技術開発プロセスの紹介と、事故データの収集と分析の重要性を説明する。

《レスポンス編集部》

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