トヨタが2月18日に発表した新型『クラウン』のスイッチはナビを含めると、200を超える。センタークラスターに配置されたそれらは、機能ごと明確にレイアウトし、大型化も実現した。
トヨタデザイン部 グループ長の片桐正さんは「まずスイッチを“スッキリ”見せるために、機能ごと場所を割り当てました」と言う。
「ナビ画面を囲んで右側はナビ、左側はオーディオ、下側がヒータコントローラーとしました。それから、オーディオ類で使用頻度の低いオーディオソースのスロット、切り替えスイッチなどを下にまとめて蓋をしました(センタクラスター、クラウンエンブレムが貼られたパネルがその蓋)。それらによって、各スイッチを大きくできましたし、ドライバーが操作するときにも迷わずに済むと思います」
また、運転席まわりのスイッチ類も運転制御系(走行モード、VSC OFFなど)はセンターコンソールに、運転支援系はステアリングパッドに、ボディ制御系(ミラー、サンシェード)は運転席右側にまとめて配置し、使い勝手を向上させている。
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