トヨタ『カローラFX』が米国で登場…現代的でスポーティブな仕様[詳細画像]

トヨタ・カローラFX
トヨタ・カローラFX全 10 枚

トヨタ自動車の米国部門は6月4日、2025年モデルの新たな特別仕様車『カローラFX』を追加することを発表した。この新モデルは、1987年に登場したスポーティな「カローラFX16」に敬意を表し、現代のスポーティな要素を取り入れている。

ローダウン化やアルミホイールによりスポーティなデザインローダウン化やアルミホイールによりスポーティなデザイン

カローラFXは「SE」グレードをベースにしており、大胆なスタイルが特徴。特に、リアスポイラーが強調されている。18インチのサテンブラック仕上げのアルミホイールやブラックのラグナットが装備されている。また、ブラックアウトされたルーフ、ブラックのエンブレム、ブラックのドアミラーカバーなど、スポーティでスタイリッシュなデザインが採用されている。

シャープな印象を与えるリアスポイラーシャープな印象を与えるリアスポイラー

全ての新型カローラはTNGA-Cプラットフォーム上に構築されており、非常に剛性の高い構造と低重心、独立型マクファーソンストラットフロントサスペンションを標準装備している。カローラFXは標準のローダウンスプリングを採用し、アグレッシブなスタンスを実現している。また、電動パワーステアリングもスポーティな感触に調整されている。

エンジンは2.0Lのダイナミックフォース4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載し、最大出力169hp/6600rpm、最大トルク151lb-ft/4800rpmを発揮する。燃費はメーカー推定で34MPG(約14.5km/L)とされている。

シンプルでシックな内装シンプルでシックな内装

内装にはムーンストーンスポーツファブリックシートとオレンジステッチが施され、10.5インチのトヨタオーディオマルチメディアスクリーンが標準装備される。このスクリーンは他の2025年モデルのカローラでも利用可能となる予定だ。さらに、7インチのマルチインフォメーションディスプレイやワイヤレス充電器も装備される。

ムーンストーンスポーツファブリックシートとオレンジステッチムーンストーンスポーツファブリックシートとオレンジステッチ

安全面では、トヨタセーフティセンス3.0が標準装備される。カローラFXはミッドナイトブラックメタリック、アイスキャップ、アンダーグラウンドの3色で提供され、アイスキャップとアンダーグラウンドはミッドナイトブラックメタリックのルーフを持つ。

《宮崎巧郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  2. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  3. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  4. ホンダ『モンキー』イベントに過去最高の550台超が集結!「自腹」でも続ける「二輪文化継承」への思い
  5. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る