日産カスタマーサービスセンターが本格稼動

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は、顧客サービスの迅速化と販売会社へのサービスサポートの強化を図り、サービス品質の向上を目指して「日産カスタマーサービスセンター(NCSC)」を2007年12月に神奈川県横浜市金沢区に開設、このたび本格稼働したと発表した。

NCSCは従来、国内に点在していた顧客相談室、販売会社修理支援機能、サービス技術機能を集約したおの。これにより、顧客情報や市場における修理情報など、相互に情報共有を図り、サービス技術の強化、サービスサポートの迅速化を図る。

顧客相談室は、同社の本社から同センターへ移転し、顧客に対するサービスの迅速化を目的に機能を拡充した。商品情報のデジタル化、新電話応対システムの導入などで、顧客からの問い合わせ対応時の待ち時間を短縮し、問合せに対する対応の質の向上と時間短縮を図る。

販売会社修理支援機能は、従来の新子安と全国6拠点の技術センターの人員をNCSCに集め、修理支援を行うための新設備を導入した。これにより、各地区技術センター間の修理情報を共有化、不具合解析能力が向上したことで販売会社へのサービスサポートのスピードが向上する。

NCSC開設に伴う投資額は9億円。敷地面積は1万7149平方メートルで、従業員数は550人となる。

《レスポンス編集部》

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