ワゴン車を無免許運転し、警官のバイクに追突

自動車 社会 社会

21日未明、神奈川県川崎市中原区内の市道で、警官の運転するバイクに対し、後方から進行してきたワゴン車が追突した。車はそのまま逃走。警察は後に41歳の男を逮捕している。男は「無免許の発覚を恐れて逃げた」などと話している。

神奈川県警・中原署によると、事故が起きたのは21日の午前1時30分ごろ。川崎市中原区上小田中付近の市道を同署・地域課に所属する26歳の巡査がバイクでパトロールしていたところ、後方から進行してきたワゴン車が追突してきた。

バイクは転倒し、巡査は打撲などの軽傷を負ったが、車はそのまま逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始し、ナンバーの目撃情報から川崎市高津区内に在住する41歳の男が容疑に関与したと判断。道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。男は違反累積によって免許の取消処分を受けており、事故当時は無免許運転だった。

調べに対して男は「警官のバイクに追突したのはすぐにわかった。無免許の発覚を恐れて逃げた」などと話している。警察では自動車運転過失傷害や無免許運転の容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る