緊急走行中の消防車、乗用車と出会い頭に衝突

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21日夜、秋田県大館市内の国道103号で、交通事故の現場に向かって緊急走行していた消防車が交差点で右折した際、交差道路で停止していた乗用車に衝突する事故が起きた。この事故で乗用車を運転していた男性が軽傷を負っている。

秋田県警・大館署によると、事故が起きたのは21日の午後7時10分ごろ。大館市中山流田付近の国道103号で、同市内で発生した交通事故の現場に向かって緊急走行していた大館消防署所属の消防車(ポンプ車)が交差点を右折しようとしたところ、交差道路の国道285号側で停止していた39歳男性が運転する乗用車と衝突した。

双方の車両は衝突によって小破。乗用車を運転していた男性が打撲などの軽傷を負った。消防車に乗車していた消防士5人にケガはなかった。警察では消防車を運転していた55歳の消防士から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い丁字路交差点。乗用車は消防車に進路を譲るために停止していたが、消防車は交差点をショートカットするような状態で右折したことから、停止線より前に出ていた乗用車と衝突したとみられる。

《石田真一》

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