三井ハイテックの08年1月期連結決算…増収減益

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三井ハイテックが発表した2008年1月期の連結決算は、売上高が前年同期比9.5%増の629億0500万円、営業利益が同12.1%減の33億1500万円と増収減益だった。

プレス金型事業は、ハイブリッドカーなどの車載用やエアコン、洗濯機などの家電製品の金型が国内外で好調だったため、増収となった。

しかし、収益面では、プレス用金型事業やモーターコア事業は増益だったが、主力のICリードフレーム事業が競争激化で製品価格が下落、円高による為替差損も影響した。

経常利益は同19.6%減の32億6600万円、当期純利益は固定資産の減損処理で特別損失5億1300万円を計上したため、同43.1%減の16億9500万円と、大幅減益となった。

2009年1月期の連結決算業績見通しは、売上高が同0.9%増の635億円、営業利益が同24.6%減の25億円、経常利益が同20.4%減の26億円、当期純利益が同17.9%増の20億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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