トレッサ横浜 グランドオープン…つくって走ろう! でこぼこモータース

自動車 社会 行政
トレッサ横浜 グランドオープン…つくって走ろう! でこぼこモータース
トレッサ横浜 グランドオープン…つくって走ろう! でこぼこモータース 全 13 枚 拡大写真

27日にグランドオープンを迎えるトレッサ横浜(横浜市港北区)の南棟1Fには、セガがプロデュースするドライブ体験型アトラクション「つくって走ろう! でこぼこモータース」がある。

ただ走るだけでなく、「つくって」走るところが、でこぼこモータースの特徴だ。対象身長が95 - 150cmということで、メインターゲットは4、5歳児から小学校低中学年というあたり。

「つくる」といっても、カートの“基盤”あるいは“台車”となる部分は最初から完成済なので、難度が高いわけではない。そこに、赤青黄緑白黒の6色のウレタン製大型ブロックで、思い思いのボディを「つくって」いくことになるのだ。

ただ、まったくの自由ではなく、そこにはレギュレーションがある。高さの制限や、給油口ブロックの設置などが義務づけられており、スタッフの車検を受けて合格しなければコースには出られないのだ。

コース上には模擬ガソリンスタンド(ENEOS特別協賛)があり、車検時にはタイヤ空気圧の模擬チェック(ブリヂストン協賛)があるなど、プレオープン時に体験した小学1年生は「ホントに免許を取って運転した感じだった」と感想を語る。

アクセルは右足で踏み、これを放せばすぐにマシンは停まる(ブレーキペダルは無い)。スタッフによれば「2km/h程度」の走行なので、競技性は低く、創作性と、楽しみながらの一般道路交通参加への予習といった意味合いが強いアトラクションだ。

また、ウレタン製大型ブロックは見た目には硬質そうだが、触ってみると軽くて柔らかいため「フワフワした感じだから、安全だなと思った」と、前出の小学生。マシン製作段階では「(リーフレットの)見本通りにつくろうとしたので、けっこう難しかった」そうで、張り切ってブロックを取りに動き回るため、軽く汗をかき、いい運動にもなったようだ。

30分840円(1ガレージ。全12ガレージ設置)で、延長15分420円。子供が凝ってつくりだすと、延長必至?

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る