【ジュネーブモーターショー08】ホンダ アコード 新型…BMW、アウディと競合

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【ジュネーブモーターショー08】ホンダ アコード 新型…BMW、アウディと競合
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ジュネーブモーターショーで発表されたホンダの“ユーロ・アコード”(新型『アコード』欧州仕様)。ボディ構成は4ドアセダンと5ドアワゴン「ツーリング」の2タイプ。エンジンは2.0リットル、2.4リットルの2種類のガソリンと、「ユーロ5」に適合した2.2リットル・クリーンディーゼルだ。

ユーロアコードを担当した四輪開発センターLPL堀川克己主任研究員は、「現行モデルのアコードは、おかげさまで好評なセールス実績をあげています。Dセグメントとしては高いゾーンのプライスレンジで勝負して行くためには、快適性=ライドコンフォートと、NVHが非常に重要な要素になります」と言う。

「新型の開発にあたり、これらの要素を格段に向上させるためにプラットフォームも一新しました。ダブルウィッシュボーンとほぼ同じジオメトリーのマルチリンクのリアサスペンションを新規で造ることでパフォーマンスを上げました」

ベースとなるのは世界で70万台売るワールドワイド仕様のプラットフォームだ。全幅は1840mm、日本国内の規定では完全な3ナンバーサイズ。堀川主任研究員によると、「ヨーロッパではセダンがBMW『3シリーズ』、ツアラーはアウディ『A4アバント』が競合車になります」とのこと。

《ケニー中嶋》

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