マツダは28日、2月の生産・販売状況の概況(速報値)を発表した。
国内生産は欧州向け『デミオ』の純増、『アテンザ』、『プレマシー』、『アクセラ』などの増により、前年同月実績を上回った(+28.8%)。
海外生産は、アテンザは好調だったものの、中国における一汽海馬の自主ブランド化による『ファミリア』、プレマシーの減により前年同月実績を下回った(−20.9%)。
国内販売はアテンザ、デミオ、『ベリーサ』、プレマシーの好調により、前年同月実績を上回った(+5.9%)。シェアは、登録車が5.9%(前年同月差+0.3ポイント)、軽自動車が3.3%(同+0.4ポイント)、総合計は5.0%(同+0.3ポイント)であった。
輸出は、ヨーロッパやオセアニアで販売好調なデミオ、欧州で販売好調なアテンザ、欧州向けが純増の『CX-7』、北米向けの『CX-9』などの出荷増により、前年同月実績を上回った(+28.0%)。市場別では欧州やオセアニア、その他の地域(中近東、アジア)が好調であった。