PASMO でカーシェアリングが利用可能に…オリックス自動車

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PASMO でカーシェアリングが利用可能に…オリックス自動車
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オリックス自動車は3月28日、同社カーシェアリング事業で4月1日より、カーシェアリング車両の鍵として『PASMO』の利用が可能となると発表した。

PASMOは、発行枚数約800万枚の交通系ICカード。大都市において鉄道とバスの利用に加え、カーシェアリングの利用に共用できるのは日本初となる。

オリックス自動車では、PASMOの共用化により、首都圏でのユーザーの利便性の向上を図るとともに、「長距離間は鉄道で移動し目的地付近でカーシェアリング車両を利用する」という欧米式の利用方法を確立する第一歩と捉えている。

今回の取り組みは、PASMOによる沿線での電子マネー利用促進を展開している東武鉄道との間で、事業連携を協議していたことから実現した。5月には東武鉄道沿線のオリックスレンタカー浅草店にてPASMO電子マネー決済端末を導入する。

オリックス自動車によると、カーシェアリング先進国であるスイスでは、すでに1枚のICカードで路面電車、バス、タクシー、カーシェアリングが利用できるようになっており、都市内の様々な交通手段を簡単に選択することができるという。また他の欧州の都市でもこのようなしくみを採用しているという。

《高木啓》

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