路上駐車していたクルマを破壊した男 薬物使用か

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26日午後、大阪府四条畷市内の市道に路上駐車していた乗用車の窓ガラスを割った男が、制止しようとしたクルマの所有者をカッターナイフで切りつけて逃走する事件が起きた。警察ではこの男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。薬物使用の疑いがあるという。

大阪府警・四条畷署によると、事件が起きたのは26日の午後2時50分ごろ。四条畷市岡山東2丁目付近の市道で、34歳の男性が路肩に乗用車を路上駐車していたところ、見知らぬ男がいきなり窓ガラスを破壊した。

これに気づいた男性が男を制止しようとしたところ、男はこれに逆上。「殺してやる」などと叫びながら、持っていたカッターナイフで男性の左腕を切りつけて徒歩で逃走した。男性は全治2週間程度の切傷を負っている。

この直前、付近の住人から「刃物を持った男がうろついている」という通報が警察に入っており、これを受けて現場付近を捜索していた同署員が男を発見。取り押さえて殺人未遂の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは26歳の男。調べに対しては意味不明の言動を繰り返しているが、男性を刺したことは大筋で認めているという。警察では男が薬物を使用している可能性が高いとみており、さらに調べを続ける方針だ。

《石田真一》

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