オートバックス、フィナンシャル・アドバイザリー契約などを解消

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オートバックスセブンは、SKアドバイザリー・リミテッドとARCMとの契約を解消したと発表した。

オートバックスは昨年、第三者割当増資を行う計画で、実際には増資資金が払い込まれていないにもかかわらず、払い込まれたと発表、その後訂正したことから、東京証券取引所に改善報告書を提出した。

この中で資金調達については、株主や投資家にとって実態が必ずしも明らかではない特別目的会社に対する第三者割当などの調達方法によらず、投資家に理解を得られる調達方法を検討する事とし、また、M&Aを行うにあたっては、社内推進体制の整備を優先し、慎重に取り組んでいくことした。

これらの方針に則り、無担保転換社債型新株予約件付社債発行中止以降、両社とのすべての関係解消に向けた交渉を開始し、このほど契約に基づく全ての関係解消に至ったとしている。

オートバックスはSKアドバイザリーとは上限1000億円のクレジットファシリティ枠を2007年5月から5年間設定していた。ARCMとはM&A案件に対するフィナンシャル・アドバイザリー契約を結んでいた。

《レスポンス編集部》

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