衝突で車外放出、自車の下敷きになって死亡

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3月29日午後、兵庫県小野市内の県道を走行していたコンクリートミキサー車と、交差する市道を進行してきた乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。ミキサー車は横転。運転していた男性が車外に投げ出され、車体の下敷きになって死亡した。

兵庫県警・社署によると、事故が起きたのは3月29日の午後1時30分ごろ。小野市浄谷町付近の県道を走行していた67歳男性の運転するコンクリートミキサー車と、県道と交差する市道から進出してきた乗用車が出会い頭に衝突した。

ミキサー車は急ハンドルを切った弾みで横転。運転していた男性は車外に投げ出され、直後に倒れてきた車体の下敷きとなり、全身を強打して間もなく死亡。警察では乗用車を運転していた24歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は見通しの良い交差点。信号機は設置されていない。警察では乗用車が一時停止を怠り、漫然と進行してきたことが事故の発端になったものと推測している。

《石田真一》

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