3月29日、神奈川県横浜市の市道で、青信号に従って道路を横断しようとしていた女性が、横浜市交通局(横浜市営バス)の路線バスにはねられた。バスは前走車に続き、信号機が黄色の状態(信号残りの状態)で交差点内に進入したようだ。
神奈川県警・山手署によると、事故が起きたのは3月29日の午後3時15分ごろ。横浜市中区本牧宮原付近の市道で、青信号に従って横断歩道を渡っていた79歳の女性が右方向から進行してきた横浜市交通局の運行する路線バス(本牧車庫前発/横浜駅行き)にはねられた。
女性は右足を骨折する重傷。警察ではバスを運転していた49歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。
バスは前走車に続き、信号機が黄色で交差点内に進入。直後に信号は赤となったが、そのまま進行を続けた。女性は青信号に変わった直後から横断を開始したが、そこにバスが突っ込んできたものとみられている。