【試乗記】スバル インプレッサWRX STI…下野康史

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【試乗記】スバル インプレッサWRX STI…下野康史
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大台越えの308psを得たいっぽう、コンフォートにもかつてない気配りをしたのが新型『インプレッサSTI』の特徴だ。

「快適性をプレミアムクラスにした」なんてセリフが開発者の口から出た初めてのWRX STIである。といっても、乗り心地が大いに改善され、ツインクラッチSSTの採用で、ついにAT限定免許にも対応したランエボXに比べると、インプレッサはより豪快で、男らしいクルマである。あちらは280psだから、インプのほうがフツーに速い。

エンジンの遮音や乗り心地などランエボほど洗練されていないが、わざわざWRX STIを求める人なら、むしろこっちのほうが“らしくて”いいと思うかもしれない。

ランエボもインプレッサも、今回のモデルチェンジで快適方向に振られたのはたしかだが、その伸びシロはランエボのほうが大きい。逆にインプレッサは、体育会系のマナーがまだ色濃く残っているところが特徴であり、魅力である。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★★☆
フットワーク:★★★★☆
オススメ度:★★★★☆

下野康史| モータージャーナリスト
自動車専門誌の編集部を経て、モータージャーナリストに転身。現在はクルマ雑誌を始め、週刊誌のコラムなど幅広く執筆活動を行っている。親しみやすい文体のなかに見える、鋭い着眼点や独特の語り口にファンは多い。

《下野康史》

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