ジャパンエナジー、系列スタンドで土壌汚染

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ジャパンエナジーは、JOMOネット山陽が運営する系列給油所「JOMO Value5倉敷店」(岡山県倉敷市平田)で、敷地内の土壌・地下水の汚染状況を自主調査したところ、岡山県条例が定める基準値を上回るベンゼンが検出されたと発表した。

ジャパンエナジーは、岡山県環境への負荷低減に関する条例第65条1項に基づき、3月25日に「土壌又は地下水の汚染に係る届出書」を倉敷市に提出した。自主調査に併せて、地下タンクおよび油配管の気密検査を実施したが、現状使用している設備に異常は見つからなかった。

汚染の原因については、ベンゼン検出地点が1989年9月に撤去した地下タンク設備埋設位置と一致することから、設備の撤去以前に何らかの理由で漏油が発生していたか、または撤去工事の際の漏油分の除去が不十分であった可能性が高いと推定している。

《レスポンス編集部》

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