バスレーンへの駐車を注意されて激怒、運転手をはねる

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千葉県警は3日、JR大網駅前のバス専用レーンに車を駐車したことを注意したバス運転手に腹を立て、この運転手を車で故意にはねた39歳の男を傷害や威力業務妨害の現行犯で逮捕した。容疑の一部を否認しているようだ。

千葉県警・東金署によると、事故が起きたのは3日の午前9時40分ごろ。大網白里町南玉付近にあるJR大網駅前のバス専用レーンに乗用車を駐車した男を小湊鉄道バスに所属する40歳の男性運転手が発見。「ここは一般車両の駐車が禁止されている」と、車を運転していた男に注意した。男はこれに激怒、注意した運転手がいたバスに乗り込み、運賃箱を蹴り上げて逃走した。

男は自分の車に乗り込み、その場から走り去ろうとしたが、運転手はこれを阻止するために車の前を塞いだ。しかし、男はこれに構わず車を発進。バス運転手は車にはねられ、足などを打撲する軽傷を負っている。通報を受けた同署は男を傷害などの現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは、同町内に住む39歳の男。定期券を購入するために駅を訪れたという。容疑については大筋で認めているが、運転手をはねたことについては「前にいるのが気がつかなかった。ぶつけるつもりもない」などと供述。故意にはねたことは認めていない。

《石田真一》

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