車上荒らしで逮捕され、パニック障害で意識を失う

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大阪府警は5日、大阪府貝塚市内の民家敷地内で車上荒し犯行に及んでいた20歳代の男2人を窃盗未遂の現行犯で逮捕した。うち1人は逮捕する際に取り押さえたところ、意識を失って倒れた。パニック障害とみられる。

大阪府警・貝塚署によると、事件が起きたのは5日の午前5時20分ごろ。貝塚市馬場付近にある民家敷地内の駐車場で、駐車されていたワゴン車の後部ガラスを割り、車内を物色している3人の男をパトロール中の同署員が発見。「何をしているんだ?」と声を掛けた。

男たちは現場から逃走。このうち26歳の男は現場で確保され、窃盗未遂の現行犯で逮捕された。残る2人はバラバラになって逃走したが、約150m離れたところで20歳代とみられる男の身柄も確保した。

男は催涙スプレーを噴射するなどして抵抗を繰り返したが、逮捕した直後に呼吸困難を起こして意識を失い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。パニック障害の一種とみられ、命に別状はないという。

残る1人はそのまま逃走しており、警察では逮捕した2人を厳しく追及。この人物の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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