120台で正月暴走、暴走族のリーダー逮捕

自動車 社会 社会

大阪府警は10日、今年1月3日深夜から4日未明に掛けての間、大阪府内の一般道でクルマ約120台による暴走行為を繰り広げ、周辺の一般交通の妨害を行ったとして、違法競争型暴走族のリーダー格の男2人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。

大阪府警・交通捜査課によると、逮捕された2人は参加者を募り、今年1月3日深夜から翌4日未明に掛けてのの数時間、4輪車を中心とした車両約120台で大阪府内の一般道で信号無視などの暴走行為を行い、周辺の一般交通の運行を阻害した疑いがもたれている。総走行距離は約120kmで、府内の東西南北を走り回った。

2人の男は峠や高速道路で運転テクニックを競い合う、違法競争型暴走族(ローリング族、ドリフト族)に参加しており、事実上のリーダー格にあるとみられている。旧来からの暴走族(集団走行型暴走族)は減少の一途であり、車両120台が参加した暴走は近年では例がないという。

逮捕された2人は暴走の事実については認めているものの、調べに対して「自分たちはリーダー格ではない」などと反論。こそう呼ばれることについては完全否認しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る