日産の先進技術開発センター、環境性能評価でSランク取得

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日産の先進技術開発センター、環境性能評価でSランク取得
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日産自動車は、昨年5月に竣工した「日産先進技術開発センター」が、国土交通省の主導するCASBEE(建築物総合環境性能評価システム)で最高評価の「Sランク」を取得したと発表した。

CASBEEは、同省の第3者評価機関である建築環境・省エネルギー機構(IBEC)が認証するもので、自動車メーカーの事業所としては初のSランク認証となる。

今回の認証では、同センターの建物の環境配慮が評価された。眺望・採光性を活かし熱負荷低減に配慮した建築計画や執務空間に自然を取り込んだグリーンキューブ(緑化庭園)の採用、自然と調和した屋上緑化など。

また、同センターの事業所での省エネルギー・省資源・地域貢献活動について、環境マネジメントシステムの国際規格である「ISO14001」の認証取得が、3月28日に同規格の審査登録機関である日本自動車研究所・審査登録センターからグローバル開発拠点である日産テクニカルセンターISO14001の拡大統合として認められた。

同社では、商品・開発プロセス業務を含めた包括的な環境マネジメントについても、3月7日に「ISO14001」の認証取得が認められており、これらによって同センターは、グリーン技術の創造に向けた拠点として、グリーンな建物、グリーンなものづくり、グリーンな事業活動の全ての領域での環境マネジメントが確立したと、している。

《レスポンス編集部》

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