規制速度のあり方…警察庁が研究調査結果を公表

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警察庁交通規制課と交通企画課は、06年度から3年計画で実施する「規制速度決定の在り方に関する調査研究検討委員会」(委員長・太田勝敏東洋大学教授)の07年度調査研究結果を公表した。

調査の目的は、規制速度を決定する過程で考慮しなければならないポイントを明らかにすること。

規制速度決定方法がさまざまな道路で適用できるよう全国447か所の一般道と関東近郊の高速道路や自動車専用道95か所で調査を実施した。また埼玉県熊谷市と茨城県水戸市でモデル地域調査を実施し、生活道路についても検討した。

収集されたデータは、実勢速度、道路構造、交通事故状況などで、スピードと道路の状況の相関関係を調べた。

同委員会は今年度、規制速度決定基準案を作成して、その妥当性を検証する予定。

《中島みなみ》

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