パチンコ店で幼児放置死 託児所が満員

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14日、鹿児島県のパチンコ店で、駐車場の乗用車内に放置された1歳の男児が熱中症となり死亡した。母親はパチンコ店に併設された託児所に男児を預けようとしたが定員に達しており、受け入れを断られていた。男児は約2時間に渡って放置されたとみられる。

鹿児島県警・加治木署によると、警察が事件発生を認知したのは14日の午後4時ごろ。急病人発生の通報を受け、加治木町木田付近のパチンコ店駐車場へ向かった地元消防の救急隊から「生後1歳7か月の男児が駐車中のクルマの車内に放置され、現在心肺停止の状態」という連絡が警察に寄せられた。

男児は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡。警察では重過失致死容疑で35歳の母親から事情を聞いている。

母親は同日の午後2時ごろに来店。店内に併設された託児所に男児を預けようとしたが、すでに15人の定員に達しており、手の掛かる乳児が多かったことからスタッフに受け入れを断られた。母親はクルマに男児を乗せた状態で遊戯を開始。約1時間後の午後3時すぎに電話で空きを照会したものの、このときも断られていた。

電話で問い合わせを行ってきたことから、店側は母親が店内で遊戯中ということに気づかなかったとみられており、警察では店の関係者からも事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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