横浜ゴム、フルードパワー国際見本市に出展

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
横浜ゴム、フルードパワー国際見本市に出展
横浜ゴム、フルードパワー国際見本市に出展 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは4月22日から4日間、東京ビッグサイトで開催される「第22回フルードパワー国際見本市」に出展すると発表した。環境負荷の低減をテーマに開発した高圧ホースをメインに、トヨタの『ランドクルーザー』に採用されたオイルクーラー用の配管などを展示する。

同見本市は3年に1度開催される油圧・空気圧・水圧を利用した機器や技術の専門展示会で、今年は国内外から約140社が参加する予定だ。

環境をテーマにした商品は、燃やしてもダイオキシンが発生しない非塩素ホース「エコファインレックス」や、燃料電池車に水素ガスを供給するための超高圧ホースなど。ホース金具では、三価クロムによる表面処理を施した商品を展示する。亜鉛めっきのホース金具は、さび防止のため六価クロムによる皮膜形成処理を行う場合が多い。

しかし、六価クロムは発がん性などが疑われており、横浜ゴムは昨年6月から、より安全性の高い三価クロムを使う方法に順次、切り替えている。

昨年11月から出荷を始めた新規格ISO18752のホースも紹介する。ISO18752は、横浜ゴムが中心メンバーとなり作成した液圧用繊維・鋼線補強ゴムホースの新規格で、使用圧力と口径を基準にするユーザーの視点に立ち、最高使用圧力をベースに構成したのが特徴だ。ユーザーが必要なホースを見つけやすいほか、メーカーは技術的な優位性をアピールしやすいメリットがある。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る