松下電工、本多通信工業の筆頭株主に…コネクタ事業強化

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松下電工と本多通信工業は、資本・業務提携を締結することで基本合意書したと発表した。

松下電工は、本多通信が実施する第三者割当増資を引き受け、新たに発行する普通株式250万1000株の全てを取得することで、本多通信に議決権比率で20.03%出資する筆頭株主となる予定。

松下電工は、制御機器本部で、コネクタ関連製品を製造してグローバルに販売しており、特に携帯電話向けの狭ピッチコネクタが得意。

一方、本多通信は、1947 年設立のコネクタ専業大手メーカーで、通信機器・産業機器・パソコン向けなどに幅広い製品ラインアップを持ち、高速伝送や光通信などで高い技術力を持つ。

今回の資本・業務提携により、松下電工は本多通信と開発、製造、営業の各方面において相互に協力関係を構築し、コネクタ市場での顧客満足度を高めるとともに、中期成長戦略の一つとして掲げる「デバイス事業の拡大」の実践を図る。

《レスポンス編集部》

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