ソリッド、債務の返還請求訴訟で社内調査結果を公表

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ソリッドグループホールディングスは、渡邉茂氏が同社を提訴した件についての社内調査結果を公表した。

訴状によると、原告の渡邉氏は37億4323万1849円を複数の振込人名義で1999年当時のジャック(ソリッドの前身)および日本エーエム(2001年1月にソリッドと合併)に運転資金として預託したことを理由として、ソリッドに対する当該預託金の返還請求権を持つと主張。

ソリッドでは、調査の結果、原告が主張する時期に合計37億4323万1849円の入金があった事実自体は確認したものの、原告の主張とは異なる会計処理がされており、当時のジャックの会計処理に関しては、監査法人のトーマツ(当時の当社会計監査人)から、日本エーエムの会計処理に関しては、朝日監査法人(現あずさ監査法人)から、それぞれ適正意見が表明された監査報告書を受領していたため、現時点で、債務としての認識は持たないとしている。

ソリッドでは今後、法廷で適切に対応するとしている。

《レスポンス編集部》

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