道路横断の中学生、同じ中学の教諭にはねられる

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15日夕方、北海道札幌市厚別区内の道道で、道路を横断しようとしていた13歳の男子中学生が、自身の通う中学校に教諭として勤務する女にクルマではねられる事故が起きた。中学生は重傷。警察はこの女を現行犯で逮捕している。

北海道警・札幌厚別署によると、事故が起きたのは15日の午後6時45分ごろ。札幌市厚別区上野幌3条3丁目付近の道道で、横断歩道を渡っていた13歳の男子中学生が進行してきた乗用車にはねられた。

中学生は数メートル弾き飛ばされ、顔面骨折の重傷。警察ではクルマを運転していた54歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。この女は、被害者の通う中学校に教諭として勤務。事故当時は帰宅途中だった。

現場は信号機の設置された交差点。歩行者信号は押しボタン式だった。当時の表示状態は判明していない。調べに対して女は「考え事をして、ボーッとしていた」などと供述。「自分の中学校の生徒をはねてしまった」と落ち込んでいる様子だという。

《石田真一》

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