クルマから背後で接近、バッグを奪っていたアメリカ人の男を逮捕

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警視庁は16日、東京都中野区内で歩行者の背後からクルマで接近し、歩行していた女性の持つバッグをひったくったとしてアメリカ国籍を持つ51歳の男(別の窃盗罪で起訴)を再逮捕した。同区内で発生した他の事件に関与した疑いもあり、調べを進めている。

警視庁・捜査3課によると、再逮捕された男は2007年12月12日の午前9時10分ごろ、中野区新井5丁目付近の区道で、道路右側を歩いていた40歳女性の背後から乗用車で接近。この女性の持っていた現金約7万円などの入ったバッグを奪った疑いがもたれている。

中野区内では同様の手口によるひったくり事件が他にも発生。今年2月には23歳の女性がバッグを奪われた際に転倒。路上に倒れこんだ際に顔面を強打し、あごを骨折する重傷を負う事件も発生した。警察ではこの事件にも男が関与した可能性が高いとみて、厳しく追及している。

調べに対して男は一部事件については関与を認める供述を行っており、「住宅ローンの返済に困ってやった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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