安全性能グランプリは インプレッサ…07年度評価を公表

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安全性能グランプリは インプレッサ…07年度評価を公表
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国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)は、自動車の安全性能の比較評価を自動車アセスメントとして実施、21日に2007年度の評価結果を公表した。そして評価が最も優秀だったスバル『インプレッサ』を、「自動車アセスメントグランプリ車」として表彰した。

07年度は、販売実績の多い15車種(小型・普通乗用車14車種、商用車1車種)を試験対象に選び、それぞれについて衝突安全性能試験(フルラップ前面衝突試験、オフセット前面衝突試験、側面衝突試験)、歩行者頭部保護性能試験、ブレーキ性能試験からなるアセスメントを実施した。

試験結果を見ると、衝突安全性能の総合評価(3つの衝突試験の結果から総合的に評価したもの)については、大部分の車種において運転席および助手席で最高の★6個の評価となった。また、歩行者頭部保護性能評価については、最高のレベル5の評価を得た車種が1車種あった。国土交通省と自動車事故対策機構は、全体としても評価の高い車種が増える傾向にあるという。

また自動車事故対策機構は、07年度に実施した自動車アセスメントにおける乗員保護性能と歩行者(頭部)保護性能の評価結果が最も優秀であったスバル・インプレッサを、「自動車アセスメントグランプリ車」として表彰した。

選定基準は、衝突安全性能総合評価が運転席と助手席のともに最高評価の★6個と、歩行者頭部保護性能評価についても最高のレベル5の評価を受けた自動車を「自動車アセスメント優秀車」とし、その中から最も評価結果の高い自動車を「自動車アセスメントグランプリ」とした。要件を満足する自動車がない場合は該当車なしとなる。

《高木啓》

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