コンクリート壁に衝突、3人が死傷

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18日早朝、長崎県壱岐市内の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側のコンクリート壁に衝突する事故が起きた。クルマは大破。運転していた男性が死亡。1歳の男児を含む同乗者2人が重軽傷を負っている。

長崎県警・壱岐署によると、警察が事故発生を認知したのは18日の午前6時ごろ。壱岐市石田町石田付近の市道を通り掛かった人から「クルマがコンクリート壁に衝突している」という内容の通報が寄せられた。

現場に急行した同署員が大破しているクルマを確認。運転していた41歳の男性は意識が無く、近くの病院に収容されたが頭部強打で間もなく死亡。助手席に同乗していた37歳の女性が胸部骨折の重傷。この女性が抱いていたとみられる1歳の男児が打撲などの軽傷を負い、病院に収容されて手当てを受けている。

現場は片側1車線で、乗用車の進行方向に向かって緩やかな左カーブ。乗用車は速度超過、もしくはハンドル操作の誤りで対向車線側に逸脱。道路右側のコンクリート壁に衝突したとみられている。警察では女性の回復を待ち、事故発生の時間や状況の把握を行う方針だ。

《石田真一》

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