車道に進出した自転車、ミニパトと接触

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18日午後、鹿児島県霧島市内の市道をパトロールしていた鹿児島県警・霧島署のミニパトカーと、歩道から車道に進出してきた自転車が接触する事故が起きた。自転車は転倒し、乗っていた12歳の男子中学生が軽傷を負っている。

同署によると、事故が起きたのは18日の午後1時40分ごろ。霧島市溝辺町有川付近の市道をパトロールしていた同署・地域課に所属する30歳の巡査部長が運転するミニパトカーと、歩道から車道に進出してきた自転車が接触した。

自転車は接触の弾みで転倒。乗っていた12歳の男子中学生が足を捻挫する軽傷を負った。同署では巡査部長から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

当時このミニパトカーには運転していた巡査部長を含め、3人の警官が乗車。同市内で行方不明となった高齢者の捜索を行っていたという。調べに対し、巡査部長は「車道に出てくるとは思わなかった」などと話している。中学生は前方から対向してきた歩行者を避けようとして、後方確認を行わないまま車道に下りたとみられる。

《石田真一》

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