【JNCAP08】僅差でグランプリを逃したホンダ クロスロード

エコカー 燃費
【JNCAP08】僅差でグランプリを逃したホンダ クロスロード
【JNCAP08】僅差でグランプリを逃したホンダ クロスロード 全 3 枚 拡大写真
ホンダ『クロスロード』は平成19年度の自動車アセスメント(JNCAP)で優秀な成績を収めながらも、総合評価では僅差でグランプリを逃した。車体自体の安全性能はスバル『インプレッサ』よりも良かったのだが、歩行者頭部保護性能やブレーキ試験でポイントを落とした。

とはいえ、本当に僅差だったようなのだ。

車体自体の安全性能は文句なしのシックススター。得点はインプレッサのそれをわずかながら上回っている。ポイントを落とす要因となったのは、歩行者頭部保護性能試験で子供の得点率が若干低かったこと。そしてクラス差異による車重の違いがブレーキ性能試験で現れたという印象を受けた。実際、総合評価の検討会でもそれが影響したとみられる。

クロスロードは衝突時のエネルギーでエンジンコンパートメントのサブフレームを破壊して衝撃を吸収するようになっているというが、発表会の会場に展示されていた車両のエンジンや補機類も車室内に侵入することなく、きちんと下に落ちていた。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る