トヨタ自動車が発表した2007年度の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数(国内生産+海外生産)は、前年度比6.9%増の868万9268台となり、過去最高となった。
国内生産は同1.9%増の426万4641台となり、6年連続でプラスとなり、過去最高だった。国内販売は同4.8%減の156万3920台と前年割れとなった。このうち、レクサス車は同23.0%減の3万2153台と大幅マイナスだった。除軽市場のシェアは前年度と比べて0.1ポイントマイナスの45.6%だった。
輸出は同4.3%増の270万8153台と9年連続でプラスとなった。主にアジア・中近東向けなどが増加した。
海外生産は同12.3%増の442万4627台と16年連続でプラスとなるとともに、過去最高となった。ほぼ全地域で前年度を上回った。