三菱自動車、国内生産が過去最高…07年度実績

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三菱自動車が発表した2007年度の生産・販売・輸出実績によると総生産台数(国内生産+海外生産)は、前年度比8.8%増の143万1216台と順調だった。

国内生産は同12.9%増の87万5698台と、3年連続で前年を上回り、2003年のトラック・バス事業の分社化以降、最高となった。輸出が好調だったのが主因だ。

国内販売は同11.3%減の21万8632台と2年連続でマイナスとなった。『ギャランフォルティス』や『デリカD:5』などは順調だったが軽自動車が低迷した。

輸出は同38.5%増の61万4444台と3年連続でプラスとなった。アジア向けが同46.6%増、欧州向けが同74.7%増と急増した。北米向けは同14.4%減と不振だった。

海外生産は同2.8%増の55万5518台と5年ぶりに前年を上回った。北米、欧州は依然として低迷しているが、アジアが同10.2%増となり、全体を引っ張った。

《レスポンス編集部》

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