20日未明、北海道滝川市内の国道12号を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた男性2人が死亡している。警察は速度超過が事故の直接原因と推測している。
北海道警・滝川署によると、事故が起きたのは20日の午前1時ごろ。滝川市東町付近の国道21号を走行していた24歳男性の運転する乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に激突した。
クルマは大破。運転していた男性と、助手席に同乗していた17歳の男性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、外傷性ショックなどが原因で2人とも間もなく死亡している。
現場は片側2車線の直線区間。衝突地点の手前、約40m付近からブレーキ痕があり、警察ではクルマの破損状況から100km/h超のスピードを出していた可能性があるとみて、さらに詳しい検証を進めている。