ダイハツの箕浦社長、「スバルへのOEM供給はお金を使わずに進める」

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツの箕浦社長、「スバルへのOEM供給はお金を使わずに進める」
ダイハツの箕浦社長、「スバルへのOEM供給はお金を使わずに進める」 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業は24日、2008年3月期決算について記者会見を行った。その席上、富士重工業(スバル)に対する軽自動車のOEM供給について、箕浦輝幸社長は「供給車種、供給台数はまだ決まっていない」と述べ、こう付け加えた。

「生産についても、それが決まらないと何とも言えない。しかし、できるだけお金を使わずに、今の工場で、増産という形でやっていく。いろいろと知恵を出し、努力していきたい」

また、そのために新しい組織をつくらないことも明らかにした。とは言うものの、富士重工へのOEM供給は初めてになるので、「委員会で対応していく」(箕浦社長)という。すでにその委員会はスタートしており、各部門の部長級が15人、兼任という形で参加しているそうだ。

ダイハツは富士重工へのOEM供給をできるだけコストをかけず、片手間の仕事として進めていこうとしているのかもしれない。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る