マツダ組織改正、経営企画や商品企画など

自動車 ビジネス 企業動向

マツダは、5月1日付けで、経営企画・広報渉外領域と商品企画領域で組織改正を実施すると発表した。

経営企画・広報渉外領域では、コーポレートストラテジー本部が立案・推進してきた長期戦略と企画本部で立案・推進してきた短中期計画を、同一本部内で行うことで、両者の整合と連携を強化する。

経営企画機能を企画本部に集約し、組織運営の効率化を推進する。また、広報渉外本部の官公庁・業界団体などとの渉外機能を企画本部に編入することで、政治・経済・業界動向などの情報と経営戦略を同期させる。

このため「コーポレートストラテジー本部」を廃止、「コーポレートストラテジー部」を「ビジネス戦略部」と改称して「企画業務部」とともに、「企画本部」に移管する。「広報渉外本部渉外調査部」は企画本部に移管、「広報渉外本部」を「広報本部」と改称する。 

商品企画領域では、商品戦略の立案・推進と個別商品の立案・推進の両機能を明確に分離する。商品戦略の立案・推進で、全社長期戦略/中期計画との連携の強化を図る。

さらに、個別商品企画領域は、プログラム開発とより密接な連携を図り、次世代商品群の商品企画を推進する。

このため、「商品企画ビジネス戦略本部」を廃止し、「商品戦略本部」と「商品企画本部」を新設する。「商品戦略本部」に「商品ビジネス戦略企画部」と「技術企画部」を移管し、「商品企画本部」に「商品企画部」と「企画設計部」を移管する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る