ホンダ3月期決算…増収増益 売上高8.3%増の12兆28億円

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ホンダが発表した2008年3月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比1.3%増の6000億円となり過去最高となった。

期中の四輪車売上台数は同7.5%増の392万5000台と好調だった。国内は同8.5%減の61万5000台と大幅マイナスだったものの、北米が同3.5%増の185万台、欧州が同20.7%増の39万1000台、アジアが中国などの伸長で同21.8%増の75万5000台と日本を除いて好調だった。

二輪車は同10.1%減の932万台と1000万台を割り込んだ。日本が同7.7%減となったほか、北米が同9.9%減、アジアが同16.0%減と全体的に落ち込んだ。汎用機も同5.7%減の605万7000台にとどまった。

売上高は、四輪車の販売が好調だったため、同8.3%増の12兆28億円で過去最高だった。営業利益も同11.9%増の9531億円、税引前利益は同13.0%増の8958億円でともに過去最高となった。

《レスポンス編集部》

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