22日午前、東京都調布市内の都道で、歩道を走行していた自転車が転倒。車道側に投げ出された99歳の男性が、進行してきた軽乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた27歳の男を現行犯逮捕している。
警視庁・調布署によると、事故が起きたのは22日の午前11時50分ごろ。調布市国領町1丁目付近の都道で、歩道部分を走行していた自転車が転倒。乗っていた99歳の男性が車道に投げ出されたところ、直後に進行してきた軽乗用車にはねられた。
男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で約2時間30分後に死亡。警察ではクルマを運転していた27歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。
現場は片側1車線の直線区間。逮捕された男は調べに対して「直前で倒れてきたので、ブレーキを掛けたが間に合わなかった」などと話しているようだ。
